毎日せっせと暮らしている中で、物の大きさについて深く考えることはなかなかありませんよね。実際、現代のルーティンの中で生きていると世界は小さいんだと安心してしまい、自分たちがその主導権を握っているような気持ちになります。でも、現実では、比較してみると私たちがちっぽけに思えてしまうような巨大な生き物や物体が世界中に存在しているのです。この記事では、あなたをアッと言わせ、いつも見ている現実を書き換えてしまうようなものたちをご紹介します。
1. ある人の手 V.S. ゴリラの手
ほとんどの人は実物のゴリラを見たことがありませんし、見れたとしても、ちゃんと比較できるほど近づかないのでよく見ることができないでしょう。しかし、この人物は、手の大きさを比べるためだけにこのゴリラにかなり近くまで接近する珍しいチャンスを掴みました。
この写真はハランベ射殺事件(射殺されたゴリラの命が安らかに眠りますように)のことも思い出させます。とにかく、この写真は人間がゴリラとたくさんの類似点を持っていることも示してくれています。人間とゴリラの相違点の1つは、他の指と対置できる親指の使い方です。なんとも素晴らしい光景ではありませんか?
2. 車と比べたアメリカヘラジカ
映画の中でしかアメリカヘラジカを見たことがない、という人がほとんどかもしれませんが、この威厳ある動物は一度見たら忘れられない風貌をしています。なぜなら、映画やアニメーションではアメリカヘラジカやその他の動物は実際のサイズで登場することがほとんどないからです。
車を見て大きくて重いと思うことはありますが、ここではどんな物もアメリカヘラジカとは比較できません。実際にアメリカヘラジカを見ることができた時には、比較写真を取ろうと近付いたりしないようにしましょう。
3. これはクジラの頭蓋骨です
映画が私たちに教えてくれたのは、サメが肉食動物で人間を食べるのが大好きだということです。そしてクジラに関してはサメと同じではないと言えど、ほとんどの人はクジラについて多くを知りませんね。そこで、こちらがクジラの頭蓋骨の横に並んだ人の写真です。かなり目を見張る写真ではありませんか?あと眼窩の部分を見てみてください。人間の体と比べるととてつもなく大きいですね。
写真が加工されているのではないか、と考える人もいるかもしれませんが、この大きさのクジラは実在しています。ちなみに、シロナガスクジラが世界で一番大きな動物です。シロナガスクジラは最大で体長98フィート(29.9メートル)・重さ190トンまで大きくなることがあります。
4. 巨大な淡水エイを抱えている人物
エイを見たことがある人の大部分は、サメの親戚であるこの軟骨質の魚は小さいサイズでのみ存在している、と考えるでしょう。水族館で見るエイでさえ、かなり小さいはずです。しかしこちらの写真には、淡水魚の中でも世界最大の巨大な淡水エイが写っています。すごいですね!
おもしろいことに、アメリカのテレビ番組の自然保護運動家、ジェフ・コーウィンによると、タイのメコン川で800ポンド(約362キロ)の重さの巨大な淡水エイが獲れたそうです。そのエイは横幅がおよそ8フィート(約2.4メートル)、体長14フィート(約4.2メートル)ほどだったそうです。
5. ヤシガニ、それともゴミ箱ガニ?
私たちの住む世界は進歩しているので、私たちは野生地帯からは距離を取っています。つまり、どんな野生動物(アライグマは除きますが)を見てもワクワクした気持ちになれます。そこで、この人物はある場所で魅力的な生き物を見つけました。ゴミ箱を開けようとしているヤシガニです。
私たちの大半は、こんなに大きな生き物は見慣れていませんね。ですので、あなたの家のゴミ箱から何かを探し出そうとしているヤシガニに遭遇したら、邪魔しないようにしましょう。
6. ミケランジェロのダビデ像の横にいる人物
歴史の本でこれを見たことがあるかもしれません。また、これは多くのポップカルチャーでも言及されて取り上げられることがあります。しかし、どのくらい大きいのか頭で思い描いたことはありますか?
そうですね、横に人が立っていればかなりクリアに想像できるはずです。象徴的な記念像ですので、意義深いものであるということは納得がいきます。
7. イリエワニに近づく
これは、私たちをゾッとさせるような写真の1つである一方、イリエワニにこんなに近づく体験をすると考えるだけで鳥肌が立つような気持ちになる写真です。巨大サイズのゾウであれば、近づくことができますし、世界のどこかでは乗ることさえできますので、想像したことがあるかもしれません。ですが、ワニとなると話は違います。近づけば噛みつかれる危険性も上がりますし、乗ったら最後、生きて帰れる可能性はゼロです。
この女性は、イリエワニに近づいてどのくらい大きいか見てみたかったようです。この顎だけでも比較的小さめな人間くらいの大きさに見えます。この獣は痛ましさを感じさせますし、今ならなぜこのワニが他の多くの動物と同様に絶滅しなかったのか、分かりますね。
8. ロサンゼルスと比較した彗星
宇宙探査において人類は大きな進歩を遂げましたが、宇宙は何物とも比べられません。こちらは、ロサンゼルスの街と比べると宇宙から落ちてきた彗星がどのように見えるか示した写真です。
この彗星のようなものが私たちに向かって落ちてこないことについては感謝してもいいかもしれませんし、そういう事態が起こらないことを願いたいものです。どんな事態になるかイメージするために、接近する彗星によって世界がどのように終わりを迎えるかを描いた映画を見てもいいかもしれません。おもしろいですし、人生をまた新しい観点で捉えることができるかもしれません。
9. 鷲のかぎ爪 V.S. 人間の手
ワシが戦いの末水の中から魚を掴み取る壮観な映像を見たことがあるかもしれません。ワシが狩りをする様子を捉えた動画はたくさんありますし、人間の子どもを運ぶワシの物語さえあります。後者は実際に記録されているわけではありませんが。
それでもなお、ワシは重い獲物を抱えてそのまま飛び去る力があります。そしてはっきりさせておきたいのが、ワシは人間を狩ることはありませんが、脅威を感じた場合は人間をひどく傷つけかねないということです。ですので、どこかでワシを見つけても、興味本位で近づかないようにしてくださいね。
10. ラクダ V.S. 人間
あまり動物をみたことがないと、動物はどれもそれほど大きくないと信じ込んでしまいかねません。例えば、ほとんどの人はドキュメンタリー番組のナショナルジオグラフィックか他のテレビ番組で動物を見ていて、実物は見ていないはずです。ラクダを例に取って考えてみましょう。
実はラクダは私たちが思うより大きいです。馬は大きい、と思いますか?ですが、ラクダは平均サイズの馬よりもずっと大きいのです。もちろん、ラクダにはコブがあって実際より大きく見えることもあります。しかしこの写真を見てみてください。ラクダの頭だけで横の女の子の胴体の大きさがあります。
11. タイタニック号 V.S. 現代版クルーズ船
映画タイタニックを見たことがない、またはその歴史について知らないのであれば、ネタバレになってしまうかもしれません。当時、タイタニック号は最も大きな船でした。
タイタニック号はその処女航海で船が氷山に衝突して沈み、乗船客と船員で2,224人が乗船していたと推定される中、1,500人以上の人が亡くなりました。当時としては非常に大きな船でしたが、今日の近代船の多くと比べると小さく見えてしまうのは奇妙ですね。
12. 雄のバイソン V.S. 人間
バイソンはアメリカ合衆国原産とはいえ、この美しい動物について多くを知る人はあまりいないのではないでしょうか。バイソンが北アメリカでは最大の哺乳類だということを知っていましたか?雄のバイソンは高さ6フィート(約1.8メートル)、重さ2,000ポンド(約453キロ)になることがあります。バイソンがどのくらい大きくなり得るかイメージを持ってもらうために、その頭をお見せします。
ところで、ここではバイソンの頭と男性の体全体を比べています。なんという大きさでしょうか、そう思いませんか?アメリカには約1万頭のバイソンがいます。大きいだけではなく、動きの速い美しい動物でもあります。1時間当たり最大35マイル(約56km)のスピードを簡単に出すことができます。
13. 採掘用ダンピングカー V.S. スクールバス
スクールバスは大きいです、そうですよね?もし大きいとは言えないなら、スクールバスを簡易の家に変えてしまう人がいるのはなぜでしょうか?重要なのは、スクールバスは人が住めるくらい大きいということです。しかし、わりと簡単に住めるくらいの広さがあるとは言えど、採掘用のダンピングカーであればどうでしょう。マンションに住んでいるような気持ちになるでしょうね。まあ、採掘用のダンピングカーに住もうとする人がいるか分かりませんが、ダンピングカーの前に置かれればスクールバスなんておもちゃみたいに見えるでしょう。
採掘用のダンピングカーをよく見てみると、階段やドアがいくつかと、コントロールルームさえあるのが分かります。一層すごいことに、タイヤだけでもスクールバスよりも大きいのです。そしてさらに、その隣に立っているのをイメージしてみてください。ショッキングだと思いませんか?
14. 穏やかなゾウアザラシ
まず初めに、これはスターウォーズのジャバ・ザ・ハットではありません。これはみなぞうと名付けられ日本の江ノ島水族館に住んでいる有名な巨大ゾウアザラシです。世界で最も有名なゾウアザラシです。
日本人は彼が大好きです。実際、ある日本のミュージシャンがこの有名なアザラシについての2枚のCDアルバムを出したくらいです。もし機会があれば、この穏やかで大きなアザラシと握手してみるのはどうでしょうか?
15. ぽっちゃりウォンバット?
私たちは、ウォンバットはコアラのような生き物でそれほど大きくなりすぎない、と思っていたことを認めなければなりません。この可愛い生き物は大きくて美しいです。あと、この顔を見てみてください。抱きしめたい衝動を堪えられる人なんているのでしょうか?
元々ウォンバットがパンダのように見えるのはなぜでしょうか?ウォンバットは可愛らしく大人しいですが、身の危険を感じると攻撃的になりうる、ということを覚えておいてくださいね。
16. NASAの火星探査機
NASAは、火星探査ミッションの一環として車ほどのサイズの探査機を2011年に打ち上げました。探査機は、2012年8月6日に火星に着陸しました。これを達成するのに25億米ドルの費用がかかる、ということは知っていましたか?探査機の目的は、惑星の周りの気候とその他水の役割などを調査することです。すでにこれまでで探査機は2,889日火星に滞在しており、現在も滞在日数を伸ばしています。
NASAはすでに別の科学装置を積んだ惑星探査機を別途検討しています。何はともあれ、この探査機を人の隣に置くと写真のように見えます。探査機の横に立ったほとんどの人がもっとその探査機について「探索してみたい」と思うに違いありません。
17. 狼の横に立つラブラドール
これまで見てきた写真よりも印象的には見えないかもしれませんが、犬(ハイイロオオカミの直系の子孫)が狼の横に立っている様子は、かなり素晴らしい眺めです。
いろいろな品種の犬がいますが、グレートデーン(最も大型の犬種)またはアメリカン・マスティフが狼の横に立っていたらどうなるだろう、と思う人がいるのではないでしょうか。
18. トラから逃げる時は木に登らないように
美しいトラが右側にいるのと同時に、左の女性が木に対してできるだけ高く手が届くようにしている様子が見えると思います。
そうです、トラから逃れる時に木を登って逃げようとするのは選択肢に入れるべきではない、というのは明確ですね。猫が登ったりこんな風に体を伸ばしたりする様子を飼い主に思い出させてくれるかもしれません。
19. ビーチタイムを楽しむ巨大なオサガメ
小さいカメを見てきたと思いますが、本当に格別に大きなカメもいるのです。小型のペット用の亀は非常に可愛らしく普通に見かけることができますが、巨大なオサガメがこんなに大きく育つ(そのため、英名にはGiantとつきます)という事実を人は軽視しがちです。
オサガメは、550〜2,000ポンド(約249〜907キロ)ほどの重さで最大6フィート(約1.8メートル)ほどの体長になることがあります。確実に言えるのは、テレビのドキュメンタリー番組ではこのような生き物がどれだけ大きく壮観なのか、はっきり伝えられないということです。
20. 人間と比較した信号機
この人物がこの写真を撮ってもらうのにどうやって「ゴーサイン」をもらったのか、詳しくは分かりません(ここで何を伝えようとしてるか、分かりますか?)。
私たちのうちのほとんどは信号機を毎日欠かさず見ると思いますが、隣に立ってみたらどのように見えるのか疑問に思ったことはなさそうです。なぜなら、信号機は金属製のポールの上に刺さっていてかなり小さく見えるからです。ですがサイズ比較のイメージを持たせるために、この人物は信号機の横に立っています。
21. 道路標識は思っているよりも大きい
信号機の大きさにほとんど気づかないように、私たちは道路標識も見逃しています。道路標識は様々は形やサイズがありますが、高速道路にある物は通常思っているよりかなり大きいです。この人たちが巨大な道路標識の作業をしているのをご覧ください。
人間はこれまで大きなものをたくさん作ってきましたので、これを見て感心させられない人もいるかもしれません。それでもなお、これは超巨大ですし、この標識を作るのに何日かかったんだろうと疑問に思う人もいるでしょう。ただし次の画像を見れば、道路標識を作るのが子どものお遊びのように思えてしまいます。
22. アフリカゾウの頭蓋骨の近くに置いた人間の蓋骨
人間のガイコツは印象的ですが、アフリカゾウの頭蓋骨の横に置かれるとあまり重要ではないように思えてきます。すでにかなり恐ろしく見えますが、人間の骸骨がアフリカゾウの骸骨全体の前に置かれたらどんな風に見えるか、想像してみてください。
人間を見るほどゾウを見ることができる機会はありませんが(悲しいですね)、その絶大なスケールは私たちを困惑させます。今ならジャングルブックのアニメがそれほど正確に描かれてはいなかったことが分かりますね。
23. イースター島のモアイ像
イースター島はポリネシア島の離れたところにある火山島です。この島の神秘は長い間人々を魅了させてきました。その神秘の1つは、なぜここにずっと住んできた人々が急に理由を示す何の証拠もなく消え去ったのか、ということです。
モアイ像は、高層ビルの横に置いてみたらサイズの観点ではそこまで印象的には見えないかもしれませんが、西暦1,200年から1,500年の間に作られたということを覚えておくのが重要です。像の平均の高さは約4メートルで、この像をこれほど魅力的に思わせてくれるのは、これらがすべて手作りだということです。
24. 1匹のオオカミ V.S. コヨーテたち
この写真は、非常に恐ろしいと同時に非常に印象的でもあります。ああもう、今にもコヨーテに襲い掛かりそうな狼の目を見てみてください。この格別に恐ろしい写真は、狼がどれくらい大きいか教えてくれます。オリの中にいる狼は見ることができるかもしれませんが、野生にいる狼を見ると何か非常に特別なものを感じさせてくれます。
狼についておもしろい事実がいくつかあります。狼は犬科の中でも最大の品種で、1回の食事で20ポンド(約9キロ)もの肉を食べることができ、12マイル(約19キロメートル)も走り回ることができます。オリの中であれば約16年、野生であれば約13年生きることができます。
25. テレタビーズは結構デカい
初めてテレタビーズのキャラクターを見たとき、どんな気持ちになりましたか?ほとんどの方は、彼らが普通の大人くらいのサイズだと思ったのではないでしょうか。
しかし、今こそその考えを改める時です。なぜなら、テレタビーズは背が7フィート(約2.1メートル)以上あり、セットにいるすべての人を小人のように見せてしまうからです。それほど恐ろしい比較図ではありませんよね?
26. ギザの大ピラミッドの前に立つ人間
ギザの大ピラミッドを見たい場合は、そこに行くのにかなりの大金を払わなければならないでしょう。今なら、それに関するドキュメンタリー番組を見ることができます。しかし、絶対にその価値はありますので、人生のやりたいことリストにはぜひギザの大ピラミッドを訪れることを入れておいてください。
この146.7メートル(481フィート)の高さがある、人間が作った構造のピラミッドは、古代世界の7不思議のうち最古のものです。紀元前2,560年に建設され、専門家はこのピラミッドの完成には10〜20年かかったと考えています。
27. 巨大なムカデ
ムカデはそこまで魅力的なものではありませんが、かなり壮観な生き物です。私たちの大部分は小さなムカデしか見たことがないと思いますし、そのためサイズが大きくなりうると考えることはないでしょう。
そこで、これが巨大なムカデを人間の手の横に置いた場合の見た目です。私たちは、この男性が恐れずに自分の手の横にムカデを置いて写真を撮ったという事実に敬服しています。小さいムカデだったとしても、私たちなら絶対やらないと思います。
28. ついに、人間 V.S. 風力タービンの羽
風力タービンの横に人間が立っている比較写真を、ぜひ皆さんに見て欲しかったのです。これがどんなに素晴らしいか、説明する必要があるでしょうか?たった1本の羽ですが、非常に大きいです。どうやってこんなに巨大な羽を別の場所に置けたのか、特に丘の連なる場所にどうやって移動させたのか考えてみてください。
もしどうやって動かしたのか知りたい場合は、大きな羽をトラックが運ぶ様子を撮ったビデオを見てみてください。羽のサイズと経験を積んだドライバーの技術に驚くと思いますので、ぜひ動画を見ることをおすすめします。
29. シャキール・オニール V.S. バッファローウィング
人間とより大きなものを比べてきましたが、背の高い人物と物を比べてみるとどうでしょうか?この人が誰なのかわからない人のために説明すると、この人物は、元プロバスケットボール選手のシャキール・オニールです。
それで、今ならなぜ彼とバッファロー・ウィングを比べるのが最高の組み合わせなのか分かりますね。平均サイズの鶏手羽なら、そこまで小さく見えることはありません。しかしシャックの手の中にあれば、鶏手羽がつまようじのように見えてしまいます。
30. 風力発電機 V.S. 人間
人の横に置いた風力タービンの羽の写真は見たと思いますが、これはよりハイレベルなものを撮影しています。遠くから風力タービンを見るとそこまで大きく見えませんが、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するこの装置は非常に巨大で、人間を見つけるにはカメラをズームしなければなりませんでした。クレイジーですね。
ありがたいことに、風力タービンは地面にしっかりと固定されています。風力タービンを見つけた場合は、写真を撮ったら離れましょう。タービンが倒れてきて欲しくはないでしょうし、もし倒れ始めたら映画に出てくる人たちのようにまっすぐは走らないようにしましょう。
31. エイリアンかな?
この這うような生き物は、あなたの肌に鳥肌を立たせてしまうでしょう。この生き物がその小さな足で這いまわっているのを想像してみてください。それが想像できたら、次はあなたに向かって走ってきたらどうなるか、考えてみてください。
冗談はこれくらいにしましょう、これはただの小道具ですので心配することはありません。これを聞けば皆さんも安心したと思いますが、1つ知っておくべきことがあります。いも虫の中には、ロイヤルクルミガの幼虫のように、ホットドッグほどの大きさに育つものもあるのです。
32. 大きな化石を発見
アンモナイトとも呼ばれるアモナイドは、絶滅した頭足類に属し、その化石は海中の岩の中で見つけられます。ですので、この古代の獣の残骸を見つけることができたときに彼らがどんなに興奮したか、理解できると思います。
彼らがこの化石を元の場所に戻そうとしたのかどうかは謎ですが、どこに行くにも注目の的になるのがなぜかは明白です。もしかすると科学者らが研究のために化石を確保してしまったかもしれません。何はともあれ、素晴らしい発見ですね。
33. 竜巻と比較した風力タービン
風力タービンの横にたった人がどれほど小さく見えるかお見せしたと思いますが、こちらは風力タービンさえ小さく見せてしまう竜巻の写真です。この竜巻の写真は、この記事の中で見た写真のどれよりも恐ろしいものです。
竜巻はかなり魅力的なものではありますが、恐ろしいものでもあります。竜巻の威力を測るFスケールの値によれば、竜巻は風速261〜318マイル/時(約420〜511km/時)ほどになることがあり、鉄で補強されたコンクリートの建物を損傷してしまうほどの威力があります。そして、風速319〜379マイル/時(約513〜610km/時)になるFスケールがF6(想像もつかないほどの竜巻)のレベルがあります。ハリウッドはほとんどの物事を大袈裟に伝えることで有名ですが、竜巻の実際のサイズとその激しさを伝えるには私たちは足りないくらいだと感じます。
34. 巨大な毛玉
この犬種はピレニアン・マウンテン・ドッグで、グレート・ピレニーズとしても知られています。この犬種の名前が「グレート」という言葉で始まることから、この犬種がどれほど素晴らしいか想像できると思います。この犬種は歴史を辿ると17世紀まで遡り、家畜の監視犬としてぴったりです。
この犬は簡単に130ポンド(約81キロ)の重さに達し、最大31インチ(約78センチメートル)まで育ちます。全体として、この犬の予想寿命は10〜12年で、自信に溢れており、落ち着いていて、穏やかな性格の犬種として知られています。
35. オーストラリア V.S. 冥王星
オーストラリアは約4,000キロメートルの横幅があるとされ、冥王星の直径は2,370キロメートルです。オーストラリアは冥王星よりも大きいのです。まともには見えませんよね、そう思いませんか?しかし冥王星がもはや惑星ではない、ということを考えると、オーストラリアの方が大きいという事実には本当に価値があるでしょうか?
オーストラリアには何の恨みもありませんが、惑星としての地位を失った上、オーストラリアに負けたことで周りから屈辱を与えられている冥王星が可哀想に思えます。本当に悲しいことですね。
36. ロード・オブ・ザ・リングを愛するが故に
この驚くべき瞬間を捉えるのにカメラのトリックを一切使っていない、ということを明確にしておかなければなりません。これは有名な映画「ロード・オブ・ザ・リング」で使われた小道具の「一つの指輪」ですので、本物の金の指輪ではありません。
監督のピーター・ジャクソンは小さなホビットたちの幻想を作り出したいと思っており、それが理由でよく強制視点の技法を使っていました。この技法を使って、彼は実際のサイズよりも物が小さく見えたり大きく見えたりするような目の錯覚を生み出しました。これが、制作チームが大量の小道具を作った理由です。
37. クジラの心臓
クジラは地球で最大の哺乳類というだけではなく、大きな心の持ち主でもああります(文字通り、地球で最も大きい心臓を持っています)。シロナガスクジラの心臓は人間の心臓の640倍の重さがあります。
さらに、心臓の動脈や静脈の幅が非常に広く、子どもがその中を簡単に登れるくらいの幅があります。子どもがクジラの心臓で遊べる、とも言えるでしょう。クジラがそれほど寛大で心の広い生き物だと誰が知っていたでしょうか。
38. 巨大なアメリカスギ V.S. 人間
木の横に立つと自分が小人であるような気持ちになりますが、この比較写真を見るとワクワクせずにはいられません。これは、他の木がどれも小さく見えてしまうような比較写真です。これらはアメリカスギ(セコイア・センパービレンス)で、世界で最も背の高い木です。
これらの木々は、高さ300フィート(91メートル)に易々と達し、それだけではありません。ハイペリオンと名付けられたアメリカスギは、379.7フィート(115.7メートル)もあります。この平均サイズの人物は、最大の大きさを誇るアメリカスギの前に立っており、この世のものではないかのように見えます。これは人間をアリのように見せる極めて大きな木ですね。
39. 太陽と比較した地球
大きさに意味があると思いますか?この質問はかなりシンプルですので、質問の裏の意味を考えなくて大丈夫です。そうですね、この大きさに関する質問をした裏にある理由は、もし地球が今まで太陽と戦わなければいけなかったら、何度も何度も負けていただろう、ということです。
太陽は直径864,400マイル(約1,391,116キロメートル)あって、これは地球の直径の109倍の長さです。言い換えれば、1,300,000個の惑星が太陽の中に簡単に収まってしまうということになります。見た目を描写するため、ここには大きな1個のボールに入った小さなボールがあります。オーストラリアのサイズは冥王星よりも大きいですが、太陽ならオーストラリアの大きさを簡単に超えてしまいます。
40. オオオニバスの葉を抱えた人物
この植物はアマゾン川流域の原産で、見ているだけで、最も素晴らしく感動的な自然の宝物の生息地であるアマゾンを探検してみたくなります。
この男性は、顕花植物の一種であるオオニバスの葉を一枚抱えています。その葉は直径3メートル(9.8フィート)まで育つことがあり、茎は最大8メートル(26フィート)の長さになります。この種はスイレン科の中でも最大です。さらに、オオニバスはガイアナの国花でもあります。
41. 油圧ショベルのアーム V.S. 人間
これは獣です、わあ、この写真を撮っている最中に誰も傷つかなくてよかったです。油圧ショベルのアームの真ん中にこんなに簡単に女性が収まってしまうの見ていると、そこに合計何人くらいの人が収まるのか不思議に思う人もいるでしょう。考え直してみましたが、やらない方がいいですね。
この機械が巨大で少々恐ろしいということは認めなければなりません。これを使えば素早く効率的に仕事が終わりはするのですが。
42. 月 V.S. アメリカ合衆国
太陽と地球、オーストラリアと冥王星を比べてきましたので、もう1つくらい比較してみてもいいですよね?月と地球を比べるとどうなるのか考えたことはありますか?月はあなたが思っているよりも小さいのです。両者を比べると、アメリカ合衆国の方がかなり大きいと分かります。
冥王星のように、月がこの事実のせいで落ち込んでしまわないことを願います。結局のところ、冥王星は本当にツいていませんでしたし、私たちは冥王星を可哀想に思っていると言い続けていますが、実際はそのせいで私たちがこのような比較をするのをやめるわけではありません。
43. 見せ方が大事
はい、この写真は、見た目がとてつもなく歪められているという点で本当にクレイジーです。なぜなら、この写真を撮った人物が100ドル札で作った1万ドルを、1ドル札で作った同額のドルの横に並べているからです。このトリックが映画でも使われた、と誰が分かるでしょうか。この光景は、テレビ番組のブレイキング・バッドを思い起こさせますね。
お金を見せびらかすにはいい方法です。私たちは見せびらかすことが称賛され好かれさえする世界で生きていますので、この写真から新しいアイディアをもらった人もいるはずです。私たちのアドバイスとしては、こんなことは絶対やらないように、ということです。お願いします!!!
44. 40万ボルトのケーブルのサイズを見て
私たちのほとんどは建築について多くを知りませんし、それについてほとんど知らないことを気にもしないでしょう。しかし、このような写真を投稿した人がいて、みんなが魅了されてもっと建築について知りたいと思うようになりました。
これは、ケーブルを敷き詰めたような見た目の40万ボルトのケーブルです。携帯電話やパソコンの充電器と比べてみよう、なんてことは考えないでくださいね。
45. 別のヘラジカの比較
ヘラジカは素晴らしい動物だと思います。はい、この比較をお見せしているのは、皆さんが駐車場の比較写真ではそこまで感動しないだろうと思ったからです。
そこで、もっとよく見えるような写真がこちらです。このヘラジカの足を見てみてください。記録されている最大のアラスカヘラジカは、重さ820キロ(1,808ポンド)で、肩までの高さが7.6フィート(約2.3メートル)もありました。ところで、これまでに記録されている最大のゾウの背の高さは13フィート(約3.9メートル)です。